2024/01/20 12:58

長財布と言えば、そのサイズに見合うだけの収納力が最大のウリです。お札も小銭もたくさん入り、カード類は最低でも8枚、ものによっては10枚も20枚も収納できたりします。

REORGの財布「ロングジップウォレット」は、製作している財布の中でも最も大きなサイズの長財布となります。
しかしREORGのロングジップウォレットは、お札や小銭の収納は普通にあるものの、カードは6枚しか入りません。
「なぜたったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、個人的にはこれでも多すぎるとすら思っています。

それはなぜか・・?

それは、多くのカードを同時に持ち歩くことをお勧めしていないからです。特にクレジットカードやマイナンバーカード、キャッシュカード、運転免許証などの重要なカードは、その日必要なものだけに絞って持ち歩いたほうが、万が一財布を紛失した際のダメージが小さくなります。
または財布の中にひとまとめにするのではなく、カードホルダーなどに分散しておいたほうが紛失リスクを減らせます。

他にも、たくさん入れていると探すのに手間取ってしまうという難点もあります。
収納スペースがたくさんあると、余すところなく収納したくなるものです。お部屋の収納でも収納スペースが多い部屋であるほど、モノも増えてしまうことってありませんか?
財布でも同じで、カードが8枚入るなら8枚、10枚入るなら10枚、もしくはそれ以上に入れたくなってしまいます。そして結局何が入っているのかわからなくなってしまい、探すのに手間取るという結果に・・。

というわけで、REORGのロングジップウォレットはカード6枚収納で落ち着きました。

そんなロングジップウォレット、収納力を抑えた代わりに視認性や使い勝手はとても良いデザインになっています。
カードは縦に収納されることによって、お札でカードが隠れずに済むようになっています。またカードは重なる部分を極力小さくしていることもあり、どこにどのカードが入っているのか一目瞭然です。


中央の仕切りは小銭入れになっており、大きく開くので小銭も取り出しやすくなっています。またこの仕切りを中心に左右対称なデザインとなっているため、例えば右側は一万円札や五千円札などの高額紙幣、左側は千円札などに仕分けすることも可能です。または左右でお金の使用目的別に分けるのもいいかもしれませんね。


使用している革は栃木レザー。日本が誇る高品質な革で、しっかりとしたハリが特徴です。ヌメ革なので使っていくほどに経年変化も楽しめます。
またファスナーはご存知YKK。その中でも特に高品質な「EXCELLA」というブランドのものを使用しています。一つ一つのエレメント(金属部分)に磨きがかかっており、普通の金属ファスナーと比べて輝きが違います。

ぜひREORGのロングジップウォレットで、財布の中身もあらためて整理してみませんか?